何年も薬を飲み続けているのに高血圧は治らない!
知っているようで意外と知らないのが、高血圧は薬では治らない病気ということです。
病院で処方してくれる薬は、高血圧を治す薬ではありません。
- 血圧値が高ければ、血圧を下げる薬を処方する
- 中性脂肪が高ければ、中性脂肪を下げる薬を処方する
- コレステロールが高ければ、コレステロールを下げる薬を処方する
- 血液がドロドロなら、血液をサラサラにする薬を処方する
- 尿酸値が高ければ、尿酸値を下げる薬を処方する
これは僕が実際に飲んでいた薬の一部ですが、
この他に血糖値の上昇を緩やかにする薬や
サプリで有名なEPAなど様々な薬を飲んでいました。
しかし、どの薬も高血圧を治す薬ではありません。
一時的に血圧を下げる降圧剤で血圧をコントロールしたり
高血圧の原因である動脈硬化を引き起す中性脂肪やコレステロールを
下げる薬で間接的に高血圧の原因を抑えるというものばかりです。
薬を飲んでいれば血圧が高くならないのですから、気にすることも無く
6年以上も薬を飲み続ける結果になってしまいました。
もちろん高血圧を治す特効薬など存在しないことは知っていました。
そう認識していても面倒なので、ついつい薬に頼る生活を続けてしまいます。
何年も薬を飲み続けているのに高血圧は治りません。
改めて高血圧は薬では治らない病気であることに気づく必要があります。
主治医の対応も最悪と思います。
僕は仕事の関係で4回以上引越しを繰り返し、その度に病院を変えています。
生活習慣病専門のクリニックから、大手の某大学病院まで経験してきました。
ここで出会った先生の共通点は、血液検査と薬の処方だけ!というものです。
予約をしているのに2時間も3時間も待たされた挙句に、
診察はわずか5分から10分で、会計で待たされ、
薬をもらうのに、またまた待たされます。
つまり先生は、血液検査の結果で異常のある数値を薬で下げることと
血圧手帳を見て、降圧剤の効き方を確認し、薬を適切に調整するだけです。
高血圧の治療をするのではなく、薬の処方が仕事になってしまっています。
高血圧は怖い病気ですが、緊急性がないので、軽く見られているとしか思えません。